管理番号 | 中古 :Z0945145021 | 発売日 | 2025/02/28 10:28 | 定価 | 25000円 | 型番 | 8010202910 | ||
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原型 | 储形愛真美 | ||||||||
カテゴリ |
TM-733GS 144/430MHzハイパワー フルバンド送信 TM-733A以上J無しKENWOOD 900MHz送信 海外/逆輸入/輸出 /業務無線/特定小電力無線
TM-733GS 144/430MHzハイパワー フルバンド送信 TM-733Aよりワイド送信J無しKENWOOD 800MHz~送信 海外/逆輸入/輸出 /業務無線/特定小電力
JVCケンウッド UBZ-LS27RB (×4) トランシーバー + EMC-3A (×4) イヤホン付きクリップマイクロホン
TM-733GS 144/430MHzハイパワー フルバンド送信 TM-733AよりワイドJ無しKENWOOD 900MHz送信 海外/逆輸入/輸出 /業務無線/特定小電力無線
~IP無線機~ボイスパケットトランシーバー/MPT-100・3G/4G仕様 モバイルクリエイト製
Panasonic RF-B65 オールバンドレシーバ ジャンク扱い062
YAESU FT5D C4FM/FM 144/430MHz デュアルバンドデジタルトランシ-バ- 液晶保護シ-トプレゼント/送料無料
r1048076385 KENWOOD TS-790S SP-31付 トランシーバー ジャンク扱い
N027/ 【希少】2台セット DJ-BU70Dデジタル簡易無線 通信OK 充電器付き EDC-188/ EDC-214 EBP-99バテッリー
本体内蔵付属品:クーリングFAN・455kHzCWフィルタです。
この機械はメーカーの修理は終了していますので落札後の故障については対応いたします。
TRIOのアナログ機最後の無線機です。旧スプリアス機ですがJARDへ“スプリアス確認保証願書”の提出で今後も使えるようになりました。当時からパワーでなく電波の質を売り物にしてきたトリオの面目を果たしましたね。TRIOはこの機械から一回り小型になり、455kHzのX’talフィルタを装着できるようにして、素晴らしいCW運用ができるようになりました。8.83MHzのハイフレX’talフィルタでは再現できないCW受信が可能になりました。VFOも機械的/電気的/着脱容易に関してTRIOの技術を結集した素晴らしいVFOになりました。オプションのリモートVFOは高価なディジタルVFOでこれも当時びっくりさせられたものです。ディスプレーもLSI1個でひとつ前の820で苦労したものを簡単に処理をしています。中間周波数455kHzを追加してVBTで帯域幅を連続可変できるようになりSSBもCW運用も現在の機械に近づきました。FINALは松下がS2001Aの製造をやめたのでGE製6146Bを指定しています。TRIOとしてはこの後のTS-850からディジタル化した無線機にかじを切り型番は840を飛ばし850になっていますが全く別物で、ディスクリ-トパーツ機はこの後発売されたTS-530共々最後になりました。RFのNFBをかけてIMD特性を向上させてたり増幅型AGCを採用して、こだわりが見てとれます。
出品するにあたり、基本性能をそのままに,純正部品が生かせる物は部品取りした物を流用し、性能が満足しない物は最新の部品を使用し、プロ並みの測定器群で校正/調整をしました。
レストアした主要な内容:100W改造キットを使用して100W化・NOS品の500V100μF電解コンデンサ2本・FINALのGE製6146B2本・電源回路にサージアブソーバの追加・スピーチアンプはローノイズMUSEコンデンサに交換をし、ツマミ/パネルを全て外して洗浄しました。WARC BANDの送信可能改造・高圧コンデンサの分圧抵抗・コンデンサの交換・断線した照明の麦球の交換・校正/調整時に判明した適正値を逸脱した抵抗・コンデンサ・半導体の交換・半導体のヒートシンクにダウコーニング製サーマルコンパウンドの再塗布・基板コネクタ用純正オープンバレルピン端子で緩いピン端子の交換・FANモータの軸受け油補充・性能と寿命を考慮して抵抗・コンデンサー・トランジスタ・ダイオード・麦球は現行品を使用しました。
調整/校正内容
調整/校正 830は調整箇所が多く、AVRの調整から始まりなんと27項目で121点あります。
1.Sメータは最新のIARU標準の14MHzでS9を-73dBmに合わせてあります。
2.キャリアユニットのX’tal 2点の調整(LSB,USBはこの後キャリアポイントの調整で変化します)
3.PLLユニットの周波数/電圧の調整
4.ANT・MIX・DRIVEコイルの調整
5.IFTの調整
6.8.83MHzのトラップコイルの調整
7.受信キャリアバランスの調整
8.N.Bの調整
9.VFOのレンジ及び出力電圧の測定/調整
10.リファレンス周波数の調整
11.キャリアサプレッション及びLSB,USBキャリアポイントの調整
12.スピーチプロセッサーの調整
13.PLLのPD B.P.Fとバランス調整
14.トラジェネ+スペアナでXTalフィルタのシェープファクターの測定(キャリアポイントの調整の参考用)
15.高圧コンデンサーのESR・容量測定
16.FINAL/DRIVER管のエミション及びgmの測定
17.VOX・サイドトーン・RFメーターその他の調整
調整後の主要定格はほぼメーカー仕様を満足しております。前述しましたように何の改造も無で新スプリアス規格をクリアできたのはさすがですね。本器の周波数安定度はSW ON1分後より60分迄±1kHz以下、その後30分当たり100Hz以内をカバーしています。
外観状態:全く傷なしとは言えませんが、きれいな機械です。
前述したように、アナログダイヤルの完成品と言われているTS-820用をさらに改良して、小型・機械的・電気的・着脱容易等で優れたアナログVFO最後の製品でTS-120・130・180・530でも採用されたVFOが装着されています。
発送までエージングをしていますので、もし不具合が発生した場合はリペアの上再度出品しますのでご迷惑をお掛けしますが取り下げをさせていただきます。
取説は付属しませんが、WEBで入手可能です。